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執筆者の写真Calminlet

"思考"のパーソナルトレーナー

コーチングってなんですか?とてもよく聞かれる質問です。


ググると、さまざまな表現が出てきます。この機会に一度検索してみてください。

かつては「馬車」のことを指して...といった語源の話もあり、各コーチングスクールが

当スクールでは...と定義している。といった具合です。


では、私はどう考えるか。というと、最近は"思考"のパーソナルトレーナーという表現がしっくりきています。このところ、ボディメイクのパーソナルトレーナーが流行っていますよね。トレーナーが、各クライアントの状態を見て、どれくらいの期間で、どのようなスタイルを目指していくのかを相談に乗り、そのゴールに向かって、トレーニングプログラムの提供や、生活改善のアドバイス等の支援を行っていくといったものです。


ここ数年流行っている、英語コーチングでは、目標とする資格取得や試験でのスコアを定めて、どういった勉強を何時間すればいいかなど、そのスコアがとれるように付き添ってくれることかと思います。


当社が主に提供する、ビジネスコーチング(エグゼクティブコーチングやキャリアコーチング)やライフコーチングでは、英語やエクササイズのように、わかりやすい数値目標は見つけにくいことが多いです。そのため、自分がどうなりたいのか、何をしていきたいのか、をしっかりと時間をかけて探していくところから始まります。


同時に、今現在どうなのか。についてもしっかり意識する必要があります。英語の確認テストをしたり、ヘルスメーターに乗ってみるようなものです。自分のことは、自分が一番よくわかっている。といいますが、果たして本当でしょうか。人間は、何かを選んだり、考えたり、行動をするとき、その知覚や行動の本当の理由に気づいていない。無意識的な心の働きに大きく依存しているといわれています。なので、まず、自分自身のことをしっかりと意識して見つめなおす時間を取り、現在地を知ることが重要なのです。


コーチングを受けられた方は、「自分の生きている意味(パーパス)に気が付いた」と大きくキャリアチェンジされた方もいらっしゃいます。またある方は、「コーチングは、7つの習慣で言われる、"重要だけど緊急性が低い"ことを意識させてくれて、本当に自分に大切なことをする、意思表明の場になっている」という方もいらっしゃいます。人それぞれの生き方、キャリアの築き方なので、出てくる答えが、同じになることはありません。


コーチングの時間は、自分自身との対話の時間。時間とは人生です。しっかりと自分と向き合って、限りあるこれからの人生をどう進むのかを考え、その一歩を踏み出してみてください。当社は、ビジネスコーチング、ライフコーチングを通じて、そのお手伝いをさせていただきます。是非、一度お気軽にご相談ください。

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